京都:高知県人会

県人会概要

 京都在住の高知県出身者有志が、明治39年(1906年)に明治維新史蹟「旧霊山(りょうぜん)官修墳墓」において、40年祭を斎行しました。これが現在の墓前祭の始まりです。

 その10年後の大正5年(1916年)より毎年、坂本龍馬・中岡慎太郎両先生の墓前祭と郷土出身志士の招魂祭を、両援会(坂本龍馬・中岡慎太郎両先生を顕彰奉賛する有志の集まり)と県人会の前身である黒潮会が主催しておりました。黒潮会は両援会会長の川本直水氏の肝煎りで昭和22年(1947年)11月15日に京都高知県人会(初代会長:川本直水氏)が発足し、21世紀の今日に至っております。

 墓前祭を始めてから100年目となる平成18年、140年祭を斎行しました。(ちなみに11月15日は坂本龍馬先生が誕生し、逝去された日でもあります。)

 初代会長:川本直水氏は、43年間終生会長を務められ、昭和37年には戦時中供出の京都・円山公園両先生銅像の再建をされました。

歴代会長

初代会長 川本 直水(故人)
二代会長 大西 健一(故人)
三代会長 金井 比佐美(故人)
四代会長 杉本 泰男(現顧問)
五代会長 吉本 幸男(現)


 京都高知県人会の活動は、多くの先達より脈々と受け継がれた心を大切にし、京都と郷里・高知とを結び心豊かなものにするところにあります。そのために、会員相互の親睦を図り、その福利を増進すると共に、郷里・高知の発展に寄与することを目的として掲げております。

 愛する郷里・高知ご出身の皆さま、是非私達と共に郷里を盛り上げるべく、京都高知県人会への参画をお待ち申し上げております。

 

役員一覧

顧問 杉本 泰男
会長 吉本 幸男
副会長 岡崎 憲二
横田 敬
中嶋 光明
梅原 徹也
西村 紀男
池田 章三
理事 畑山 博
浦宗 秀記
藤原 通彦
大崎 智子
辻 きみ子
橋本 元成
掛水 裕生
芝岡 正人
永易 秀一
会計監事 下元 光明
事務局長 福田 昌弘
事務局 寺内 優介
 

会長挨拶

 京都高知県人会の皆さまには、お健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。
私達京都高知県人会は、その前身である黒潮会を継承して、昭和22年11月15日に創立されて以来、長きにわたり「坂本龍馬・中岡慎太郎両先生の顕彰」に関わる墓前祭の斎行、銅像の再建・強化修復・清掃奉仕などを行い、郷里・高知が誇る先覚者の心を全国的に普及することで、皆さまの交流にいささかの寄与を果たしているところです。
 これまで京都高知県人会では、全国都道府県対抗女子駅伝大会・南国市からの紀貫之墓参団のお出迎え、京都四国人会御室仁和寺花見の宴への参加、ふるさと土佐の高知訪問等の諸行事や県人会総会、近畿連合会総会などを通じて、会員相互および近隣の県人会の皆さまとの親睦や交流を深めて参りました。
 また、毎年11月15日には京都霊山護國神社での坂本龍馬・中岡慎太郎両先生の墓前祭に続き、京都高知県人会の総会を行っております。皆さまどうぞお気軽にご来場下さいます様お願い申し上げます。
私共京都高知県人会は、今後も愛する郷里・高知の発展のため、尾﨑高知県知事の提唱する「地産外商」を全面的に応援して参ります。会員の皆さまはもとより、多くの皆さまにご入会いただき、共に郷里・高知を盛り上げて参りましょう。


 

■現会長略歴

  • 京都高知県人会 会長
  • 高知県人会近畿連合会 副会長
  • 京都四国人会 副会長
  • 京都ふるさとの集い連合会 理事
  • 京都霊山護国神社 責任筆頭役員
  • エフビットコミュニケーションズ株式会社 代表取締役社長
  • 社団法人情報通信設備協会 常任理事
  • 次世代情報通信ビジネス協同組合 理事
  • 関西潜水連盟 京都支部長
  • 京都平安ライオンズクラブ 会長(2006年~2007年)
  • 株式会社キーコム 代表取締役社長